2014年05月23日

新茶の季節

新茶の季節に合わせて、九州の茶どころのひとつ、八女の星野村へ。もちろん新茶の季節に合わせて茶摘みなどの体験も目的ではありましたが、もうひとつ、”ふみちゃん”というすごい”おばしゃん”がいると聞きつけて、会いに行ってきました。


ふみちゃん1.jpg
素敵な笑顔のふみちゃんこと後藤富美子さん。「ふみちゃんの味噌汁屋さん」という体験工房兼、築150年の古民家で民泊もしていらっしゃいます。この日は大人気の鉄火味噌作りを見せていただきました。地域の方から受け継いだ味を自分なりにアレンジしたお味噌は、キャベツやスティック野菜のよいお供になります。


ふみちゃん6.jpg
そのベースは手づくりのお味噌。これもおばあちゃんから受け継いだ糀づくりからはじまる手間隙かけた逸品であるお味噌。約1年寝かせたものから3、4年もの、そして6年ものまでありますが、鉄火味噌は6年ものを使っているそう。特にこの6年ものは、九州北部豪雨の災害の被害を免れた貴重なもの。その当時はかなりのご苦労を経験されたとのことでした。ふみちゃんの素敵な笑顔はその苦難のときを乗り越えたからこその笑顔ですね。


ふみちゃん2.jpg
さらにはたくさんできるお野菜の保存を考えて作ったら、とても美味しいものができましたという干し野菜、その名も「ほしのほしやさい」の生産もお仲間たちとやっていらっしゃいます。その切り干し大根と干しきゅうりを使った酢の物もいただきました。宿泊すると、このようなお野菜たっぷり、愛情たっぷりの田舎料理や特製みそを使ったよもぎ入りだんご汁などがいただけます。


ふみちゃん4.jpg
星野村ではあちこちで茶摘みをやっていました。もちろん昔ながらの手摘みもしますが、今では機械摘みがほとんど。家族経営の茶畑では、意外と原始的な機械が使われていました。


ふみちゃん3.jpg
こちらは星野村の有名な玉露の天ぷら。ほろ苦いお茶の香りと旨みが口に広がります。煎茶の天ぷらもいただきましたが、玉露の甘みと旨みは比較にならないほどでした。


ふみちゃん5.jpg
ももちストアの取材が入るとかで試作されたお茶の寒天。常に新しいもの、美味しいものを追求する姿勢がまた素晴らしいですね。


ふみちゃん7.jpg
さて、星野村に行ったら立ち寄って欲しいのが「茶の文化館」。名物の星野玉露”しずく茶”が味わえるほか、様々な体験ができます。こちらは石臼を使ってのお抹茶挽き体験をしている様子。結構力が要りますが、高台からの眺めとともに楽しめます。


ふみちゃん8.jpg
挽いた後はこんな道具できれいに漉して完成。


ふみちゃん9.jpg
同じく体験で作った季節の花を象った和菓子とともに、挽き立てお抹茶をいただきました。お茶文化の奥深さを改めて感じたひとときでした。



posted by たかちゃん at 00:20| Comment(2) | 日記